フッ素の持つ効果とは

>

虫歯を予防するフッ素

フッ素は特別な存在ではない

フッ素とは何か。
結論からいえばフッ素はミネラルです。
ミネラルとは、5大栄養素のひとつになっています。
5大栄養素とは、私たちの体を維持するのに大切な炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラルといった栄養素のことで、栄養素の中でもミネラルは、カルシウムや鉄の他に様々な種類のものがあり、とくに人の体の維持に重要なものは必須ミネラルと呼ばれています。
フッ素はミネラルの中の一種ですが、必須ミネラルには該当しません。
諸外国では水道水にフッ素を含めることを義務化しているところもあるなど、重要な役割を果たす栄養素でもあります。
そんなフッ素は「フッ素化合物」とも呼ばれ、様々な種類があります。
近年では、市販の歯磨き粉にフッ素化合物として含まれていることが多い成分です。

身近なものにもフッ素は含まれる

フッ素はミネラルに該当するものですが、実は食品にもフッ素は含まれています。例えば葉物野菜やジャガイモにフッ素は含まれています。そのほかにも茶葉や乳製品、牛肉といったものにもフッ素は含まれています。フッ素が含まれる含有量としてみれば、食品に含まれるものはそれほど大量のものではありません。しかしこうした含まれている食品を見ても分かる通り、フッ素は私たちの身近にある存在でもあるのです。
それだけ身近にあるフッ素やフッ素化合物は、歯に効果的とされている一方、かつては体への影響の多いものとも言われていました。その理由はフッ素による中毒です。フッ素は過剰に大量摂取すると中毒症状を起こす可能性があり、その影響から毒性を危険視する声もありました。ただ中毒を起こすほどの量は、例えば市販の歯磨き粉を1本飲み込んだとしても起こるものではないため、通常の使用でその危険性は少ないのです。


この記事をシェアする